独自評価のものさし
7つの味の特徴と、割安感・総合評価。強さと好みを分け、未評価を正しく扱うWHISKY NOTEの評価基準。
味の強さは、優劣ではありません
独自評価は筆者の主観に基づく評価です。味覚には個人差があり、飲む温度、加水、グラス、体調によって印象も変わります。点数は品質や好みを保証するものではありません。
味の7項目
| 項目 | 記録する印象 |
|---|---|
| スモーキーさ | 煙、ピート、燻製を思わせる香りの強さ |
| フルーティーさ | 生の果実、柑橘、ドライフルーツを思わせる印象 |
| 甘さ | 蜂蜜、バニラ、キャラメルなどを思わせる風味 |
| スパイシーさ | 胡椒、シナモン、生姜などを思わせる刺激や風味 |
| 樽感 | 木、オーク、樽の熟成を連想する印象 |
| コク・重厚感 | 味の厚み、口の中に残る豊かさ |
| 飲みやすさ | 筆者が感じるなめらかさ・刺激の穏やかさ |
飲みやすさは、アルコール量や健康への安全性を示す指標ではありません。
0〜5の6段階で記録します
| 点 | 基準 |
|---|---|
| 0 | 感じない・極めて弱い |
| 1 | 弱い |
| 2 | やや弱い |
| 3 | 中程度 |
| 4 | 強い |
| 5 | 非常に強い |
たとえば、スモーキーさ5は煙を強く感じたという記録です。スモーキーさが好きではない方にとって、高い点数が選ぶ理由になるとは限りません。
割安感と総合評価は独立した評価です
この2項目は1〜5点、0.5点刻みで筆者が手動で記録します。味の特徴の合計や平均から自動算出することはありません。
割安感は、評価時の参考価格に対して筆者が感じた満足度です。参考価格が変われば、その前提も変わります。総合評価は、香り・味わい・余韻などを通して筆者がどの程度好んだかという、全体の印象です。
評価の根拠となるコメント、レビュー日、評価時の参考価格も保存し、銘柄ページで確認できるようにします。
未評価は0点にしません
未試飲・未登録の項目は「未評価」です。数値条件による絞り込みや、その項目を使うランキングからは除外します。レーダーチャートは味の7項目だけを使い、すべての項目がそろったときだけ閉じた図形を描きます。欠損のある銘柄は、登録済みの項目だけを点で示します。
好み診断の仕組み
7つの質問から、香りや味わいの好み、予算、飲み方を受け取ります。実飲評価の対象5項目のうち3項目以上が登録された銘柄は、回答と登録値を0〜1に正規化し、共通項目の平均二乗距離で比較します。未評価の項目は計算の分母に含めません。
実飲評価が不足している銘柄は、公式説明に明示された特徴だけを補助情報として使います。特徴があるという記述を有無の情報として比較し、公式にない特徴は0にも「弱い」にも置換しません。このため、苦手な特徴が弱いことを保証する診断ではありません。
既知の参考価格が予算を超える銘柄は除外し、公式が紹介する飲み方と一致すると少し優先します。結果は好みを探すための候補であり、満足を保証するものではありません。